「飛騨牛乳」ブランド存続のため組合は…

岐阜市のパン屋さん「パンシノン」。クロワッサンやフレンチトーストなどの生地に使っているのは「飛騨牛乳」でした。

(パンシノン 角田しの代表)
「(組合解散は)びっくりとショックで、この先どうやってパンを作っていけばいいのか」

飛騨牛乳の在庫がなくなった後は、他のメーカーの牛乳を使う予定ですが…。

(角田代表)
「酪農家は飛騨地方に残っているので、飛騨牛乳(の復活)を待ちたいと思います」

多くの人に愛されてきた「飛騨牛乳」。組合は「飛騨牛乳」ブランド存続のため、飛騨地方のみの生乳を使った牛乳を製造してもらうよう、乳業メーカーに交渉しているということです。