アメリカのメジャーリーグ、ドジャースで活躍する大谷翔平選手に関する貴重なものが、きょうから山形市で公開されています。

山形市役所できょうお披露目されたのが、大谷選手直筆のサインボールです。

大谷選手は去年、ホームラン50本、50盗塁の「50・50」を達成し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した球界を代表する選手です。

さらに、その上には18の文字が。

これは山本由伸投手の直筆サインです。

笠原信さん「世界に何個あるだろうかボールらしいので、すごく貴重だと聞いている」

今回、サインボールを提供した笠原信さんです。

笠原さんは、以前、モンテディオ山形で活躍した選手で、現在は山形市内で飲食店を経営しています。

山本選手のトレーナーとモンテディオ時代から交流があったことから、笠原さんは去年5月頃から大谷選手と山本選手の栄養面のサポートを行っています。

そのお礼として、今回、サインボールが贈られたということです。

大谷選手と山本投手の直筆サインボールは、きょうから5月2日まで山形市役所1階の市民ホールで公開されるということです。