先月26日に発生した大船渡市の山林火災は5日目の2日も鎮圧のめどが立たず、避難している人からは不安の声が上がっています。
IBC佐藤優空記者
煙が上がってる現場から北東に4キロほど離れた、大船渡市三陸町越喜来の崎浜漁港いいます。山林のあちらこちらから立ち上る煙が低く充満して視界が悪くなっています。
先月26日に大船渡市赤崎町の山林で発生した火災は焼失面積が前の日より400ヘクタール増えて、およそ1800ヘクタールに拡大しました。現在、大船渡市内には1896世帯4596人に避難指示が出されています。
避難している住民は
「どの辺まで火が来ているか全然分からない」
「みんな言っていることばバラバラだから」
先の見えない状況に不安と疲れを感じているという声が聞かれました。」