発生から5日目を迎えた大船渡市の山林火災は、延焼の拡大を防ぐため懸命な活動が続いています。現場から佐藤優空記者です。

JNN取材団佐藤優空記者
「山林火災現場の東側大船渡市三陸町越喜来の崎浜漁港にきています。山林火災による焼失面積は午前6時現在で1800ヘクタールにのぼっています。2日はこれまでで最多の18機のヘリコプターが出動し消火活動にあたっていますが、重点を置いているのが後ろに見える脚岬です。大船渡市消防本部によりますと綾里地区と小石浜地区の間にある脚岬より北への延焼を防ぐため、自衛隊のヘリコプターが散水を続けているほか、消防車両も小石浜漁港に集結していました。」