夏の参議院選挙に、長野県区から自民党公認で立候補を予定する新人の藤田ひかるさんが会見を開き、立候補を正式に表明し人口減少対策や地方創生などに取り組みたいと抱負を述べました。
藤田ひかるさん(自民・新):
「世界的な視野を持ちながら、とことん現場主義で長野県から日本を前に進める力となれるよう精進してまいりたいと思います」

藤田さんは神奈川県出身の34歳、外務省などを経て自民党県連の公募に応じ立候補が決まりました。
父親の出身地である長野市中条には子どものころからよく訪れていたということで、「ふるさと長野県のために働きたいと考え政治を志した」と述べました。
また、過疎化を目の当たりにした経験から人口減少対策や地方創生などに取り組む考えを示しました。
参院選長野県区には、立憲民主党現職の羽田次郎さんと、参政党新人の竹下博善さんが立候補を予定しています。