10日間にわたって競技が行われた栃木国体は、11日、閉幕しました。宮崎県の総合順位は32位で、前回3年前の順位を、9つ上回りました。

(大田愛理リポーター)
「栃木国体もきのうですべての競技が終了しました。まもなく始まる総合閉会式、気になる宮崎の順位は?」

宇都宮市で行われた栃木国体の総合閉会式。県勢は九州各県の選手団とともに笑顔で入場しました。

今大会、17競技60種目で入賞した県勢。
宮崎県の総合順位、天皇杯は32位、女子だけの皇后杯は31位でした。

前回、3年前の茨城国体の順位に比べ、天皇杯は9つ、皇后杯は11、上回りました。

(宮崎県 藤本 格〈いたる〉総監督)
「(順位が)上がったので頑張りと光が見えた。人材の育成などを中心としながら必ず競技力は上がってくると思うので、来年、再来年、順位も必ず上がると信じて取り組んでいきたい」

5年後の宮崎国スポに向け競技力向上に取り組む県勢。
3年ぶりとなる国体で、選手団が一丸となり前回を大きく上回る結果を残しました。

天皇杯、競技別では県勢はボクシングとカヌーが1位を獲得しています。