地域航空会社・トキエアは、2024年4月に就航した『新潟-仙台線』について2025年3月末で運休すると発表しました。搭乗率の低迷が大きな理由です。

定期便としては26年ぶりに就航した新潟-仙台線ですが、トキエアによりますと、就航1年後の利用率70%を目指してきましたが、4~12月の平均利用率は32%にとどまっていたことから想定を見込めないと判断。3月30日から運休することを決めたということです。

新潟-仙台線は当初、週5日・1日2往復で運航し、7月からは毎日運航となりましたが、2025年1月からは金・土・日・月の週4日運航となっていました。

今後『新潟-仙台線』は、夏休みや帰省などで繁忙期となる7月26日~8月31日の期間限定で運航するとしています。