2024年9月、青森県六戸町の十字路交差点で軽トラックとワゴン車が衝突し、7人が死傷した事故で、警察は軽トラックを運転していた21歳の男を過失運転致死傷の罪で起訴しました。
起訴されたのは十和田市の小笠原秀一被告(21)です。
青森地検によりますと小笠原被告は2024年9月、六戸町の十字路交差点で軽トラックを運転中、一時停止を怠って進入し、デイサービスの利用者が乗るワゴン車に衝突する事故を起こした罪に問われています。
この事故でワゴン車に乗っていた70代~90代の4人が死亡、3人がケガをしました。
青森地検によりますと、小笠原被告は時速25~35キロの間で車を走らせていたということです。
この事故現場では死亡事故がたびたび起きていて、住民が町に対し信号機の設置を求める要望活動を行っています。