東京パラリンピックのメダリスト含む韓国と台湾のパラバドミントン選手らが秋吉台などを訪れました。
あいにくの雨で視界は悪かったものの、韓国と台湾のパラバドミントンのメダリストらが、山焼きを控えた秋吉台の景色を楽しみました。
関谷名加・アナウンサー
「秋吉台国定公園と台湾の有名な公園が姉妹公園なことで、台湾の皆さんが非常に興味を示されています。皆さん楽しそうですね」
この障害の有無にかかわらずすべての人が安心して楽しめる「ユニバーサルツアー」は障害者スポーツの普及などに取り組むNPO法人「スマイルクラブ」が、山口県の魅力を発信しようと企画したものです。
東京パラリンピックパラバドミントン銀メダリスト韓国・リー サムソープ選手「雨が降ってるのですごく見えにくいですけど、韓国にもなんとなく似たような雰囲気があるので、とてもいい場所です」
NPO法人スマイルクラブ大濱真さん
「観光って車いすで行くのなかなか難しくて、そういった環境は皆さん車いすの方は皆さん同じだと思うので。そういったところで観光に連れて行ってあげたいなという思いで今回開催しました」
28日はこのほかに秋芳洞や瑠璃光寺五重塔を訪ね、大内塗の箸作りにも挑戦したということです。
3月1日、2日は車いすバドミントンの体験会や大会が予定されています。