岩手医大は来春をめどに内丸メディカルセンターの機能を岩手県矢巾町の岩手医大附属病院に移転させることを明らかにしました。

28日岩手医大で開かれた会見で、2026年4月1日をめどに盛岡市の内丸メディカルセンターを歯科と一部の医科を除いて、矢巾町の岩手医科大学付属病院に移転させると発表しました。
岩手医大附属病院は2019年、機能の大部分を矢巾町に移転させ、旧附属病院に外来を中心とした内丸MCを開院し、医師が矢巾町と盛岡市内丸を行き来していました。
しかし、医師不足や各種資材費の高騰などから2か所に分かれての病院経営を断念したものです。

今後、一部を除いて入院患者は県内各地の基幹病院への転院を調整し、外来窓口も
2026年3月末で閉じることとなります。