2024年産のコメの「食味ランキング」が発表され、青森県産米では主力品種の「青天の霹靂」は2年連続で「A」評価で最高評価の「特A」返り咲きは果たせませんでした。一方で、「はれわたり」は3年連続で「特A」となりました。

コメの「食味ランキング」は、国内で2024年に生産された143品種について日本穀物検定協会がつくった基準米と比べ「香り」や「味」など、6つの項目を基準に5段階で評価しています。

その結果、県産米の主力品種の「青天の霹靂」は2年連続でワンランク下の「A」評価となりました。

2015年のデビュー以来、8年連続で獲得した「特A」への返り咲きは果たせませんでした。

一方で、県が13年かけて開発した「はれわたり」は、参考品種だった2022年産米から3年連続の「特A」評価となりました。

また、「まっしぐら」は前回からランクを1つあげ、2年ぶりに「A」評価に返り咲きました。