不登校の子どもなどに学びの場を提供する「オープンドアスクール」の設置について、長野県軽井沢町は3月から検討を始めることになりました。

「オープンドアスクール」は県の教育委員会が各市町村に設置を呼びかけているもので、義務教育を修了していない人などが学ぶ「夜間中学」と、不登校の子どもを対象にした「学びの多様化学校」を併設した新たな学びの場です。

授業時間を減らしたり、習熟度別に個別の学習を行ったりして昼間と夜間のどちらでも通うことができます。

土屋町長:
「学びを保障する新たな場を作っていくことが重要」

軽井沢町では小中学生の不登校の割合が増加していることなどからオープンドアスクールを設置する方針で、県内では初となります。

町では2027年度の開校に向け3月から検討を始めるということです。