離島の防衛を想定した日米の共同訓練で、沖永良部島で偵察用のボートで上陸する訓練がありました。
沖永良部島・和泊町の笠石海岸には、沖合に停泊したアメリカ軍の揚陸艦と海上自衛隊の輸送艦からそれぞれ出発した偵察用のボート9艇が上陸しました。
島にいる敵を想定した訓練で、アメリカ軍のボート5艇に陸上自衛隊・水陸機動団のおよそ40人が乗り先行し、小銃を手にして敵を警戒しながら上陸しました。
九州・沖縄で行われている日米共同訓練=アイアン・フィストには今月19日から来月7日まで日米合わせて過去最多のおよそ4000人が参加しています。