感染症情報です。
嘔吐や下痢といった症状が出る感染性胃腸炎の患者数が増加しています。
県衛生研究所によりますと、今月23日までの1週間で県内26の小児科定点医療機関から報告された、ノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の患者数は116人となっています。
保健所別では、村山で33人、山形市・置賜・庄内で24人などとなっています。

感染性胃腸炎は、嘔吐物や便などから感染が広がるとされています。

県では、トイレのあとや、便や嘔吐物の処理のあと、調理や食事の前には、石けんを使い手を洗うよう呼びかけています。
