東京株式市場で日経平均株価が一時1400円以上と大きく値下がりし、節目の3万7000円台を割り込んでいます。

きのうのニューヨーク市場で、ダウ平均株価やナスダック総合指数など主要な指数がそろって下落したことに加え、アメリカのトランプ大統領が来月4日から中国に追加の関税をかけるほか、メキシコとカナダにも関税措置をとるとしたことで輸出関連の銘柄を中心に売り注文が膨み、ほぼ全面安の展開なっています。

エヌビディアなどハイテク銘柄が多い、きのうのナスダック市場が大幅に値下がりしたことを受けて、東京市場でも半導体関連銘柄が売られ、相場を押し下げています。