27日午前、青森県黒石市でダンプカーが信号機の柱に衝突する事故があり、周辺の道路が約2時間にわたり通行止めとなりました。

ダンプカーは、道路わきの雪に乗り上げてハンドル操作がきかなくなったとみられるということです。

27日午前、黒石市小屋敷の県道でダンプカーが進行方向左側にある信号機の柱に衝突しました。この事故によるけが人はいませんでしたが、衝突した信号機に加えて電線でつながっていた反対側にある信号機も倒れました。

また、道路沿いにある「こども園」は、門の一部が壊れる被害もありました。

こども園の職員は
「すごい音がしたと聞いた。大きな雪が落ちたのかなという感じで、5分くらい前まで年長の子どもたちが(外で)遊んでいて、中に入った直後に事故があったと聞いたので、遊んでいる最中だったら怖い」

関係者によりますと、運転手は道路脇に積み上がった雪に乗り上げてハンドル操作がきかなくなったとみられるということです。

この事故の影響で、県道約500mが午後1時までの2時間、通行止めとなりました。