3月4日・5日に行われる宮崎県立高校入試の気になるデータについてです。
25日、最終志願倍率が発表されました。
全日制で志願倍率が高かった学校です。
1位が、宮崎商業で1.52倍、次いで都城農業の1.40倍、富島の1.28倍などとなっていて、上位5校は普通科のない実業系の高校でした。

続いて学科別です。1位は、宮崎農業の食品工学科で1.83倍、次いで、宮崎工業の機械科で1.77倍などと、やはり実業系の学科が上位を占めています。

では、例年、倍率が高く去年はトップだった宮崎西の理数科と宮崎大宮の文科情報科を見てみますと、去年は倍率が2倍を超えていましたが、今年はいずれも1.6倍前後に落としています。

このほか、県内の各校の普通科ではほとんどで倍率が1倍を下回っています。
普通科系の志願倍率がなぜ低くなっているのか、背景を調べました。