来月24日、新しい広島駅ビルの商業施設「ミナモア」が開業します。ミナモアに入るスイーツ店の試食会を取材しました。
新本穂乃佳アナウンサー
「開業まで1か月を切ったミナモア。外観はほぼ完成していてオープンが待ち遠しいです」

メディア向けの試食会には、広島初出店となる7店のほか新しくスイーツ分野に取り組む地元企業などあわせて15店舗から30種類以上のスイーツが並びました。

新本穂乃佳アナウンサー
「こちらは中四国初出店となるザシティベーカーカリです。こちらの商品が瀬戸内産のレモンを使った広島限定の商品です」

(試食)「やわらかめのクッキーなんですけど、アイシングにレモンがきいていて中にもレモンの皮が入っていてレモンの風味が感じられて美味しいです」
THE CITY BAKERY フォンス 樋口雅美さん
「2013年に日本に上陸して、今回はニューヨークの商材と広島限定の商品を広島の皆様に楽しんでもらいたい」

懐かしいお店を見つけました。
新本穂乃佳アナウンサー
「こちらも中四初出店となる『りんごとバター。苺のワルツ』です。学生時代、大阪でこちらの店の商品よく食べていたので今回広島に来るという事でうれしいです。しっとりとしたフィナンセなんですけど、口いっぱいにバターの風味とリンゴの香りが広がっておいしいです」

地元広島のお店もありました。
新本穂乃佳アナウンサー
「広島ではお馴染みの藤い屋が、ミナモア出店に合わせて新しくメニューを開発しました」
(試食)「サクサクのシューとカスタードの甘さと苺の甘酸っぱさとの相性が抜群です」
今年創業100周年を迎えるもみじ饅頭の藤い屋がミナモア出店に合わせ新たな分野に挑戦しました。

COCONCA 通堂恭平パティシエ
「洋菓子の業態に特化したスイーツの開発をしていて、カフェをイートインとして重点を置いて、その場でも食べれるお菓子作りとして新しいスイーツを用意しています」

ミナモアの2階西側は「スイーツ通り」と名づけられ、スイーツを扱う14店舗が並びます。ミナモアを運営する中国SC開発は、「イートインも充実していて広島駅を訪れる観光客だけでなく地元広島の人にも楽しんでもらいたい」としています。
スタジオ)
私が試食してきた3品を用意しました。
◆中根 藤井屋が新しくチャレンジした洋菓子「シューアラセゾン」
◆青山 りんごとバター。苺のワルツの「フィナンシェ」
◆平尾 ザ・シティー・ベーカリーの広島限定商品「レモンダモンクッキー」
ミナモアを運営する中国SC開発の竹中社長は、「ミナモアのコンセプトの一つが『ギフトの殿堂』、大切な人へのプレゼントはもちろん、がんばった自分へのご褒美としても利用してほしいと話されていました」
