3月1日に就職活動が解禁になるのを前に、企業について知ってもらおうと、松山大学で6年ぶりとなる対面での合同企業セミナーが開かれました。

このセミナーは、松山大学が就職活動を控えた3年生にさまざまな企業について知り視野を広げてもらおうと開催したもので、地元企業を含めあわせて56の企業が参加しました。

コロナ禍の影響により、対面での開催は6年ぶりで、スーツに身を包んだ就活生は興味のある企業のブースをまわり、仕事内容などの説明を受けていました。

就活生
「直接、人事や採用担当と対面で話ができるので、より会社の人の雰囲気がすごくわかりとても参考になった」
「3月から就職も解禁されるということで、いろんな企業の説明を聞いて、いよいよ始まるんだなと思う」

大学によりますと、少子化や人手不足などを背景に、学生優位の売り手市場が続いていて、最近は採用活動を早める企業も多いということです。

松山大学キャリアセンター課 濃田博史課長
「企業の採用活動も早期化をしていて、学生の動きは年々ちょっと早くなっているのかなという感じがしている。自分の目標とする、また夢をかなえる、そういったためにしっかりとこの場を活用してもらいたいと思う」