長野県の天然記念物に指定されている野鳥=「ブッポウソウ」を保護する活動の一環として、天龍村の小学生が26日、巣箱づくりに挑戦しました。

天龍村の天龍小学校。

全校児童27人が挑戦したのはブッポウソウの巣箱づくりです。

ブッポウソウは毎年5月初旬に天龍村に飛来する県の天然記念物で、絶滅危惧種にも指定されているほか、村鳥にも指定されていて、村ではホームページで観察記録を紹介するなど保護に力を入れています。

この小学校では30年ほど前から保護活動を行なっていて、この日は上級生が下級生に教えながら巣箱およそ30個を完成させました。

巣箱は、学校や火の見やぐらなどに設置されるということです。