適確な言葉を選んでチームメイトに共有 コミュニケーション力もアップ



▼琉球Agachi 屋良景斗代表
「具体的に相手の右側・左側を伝えたり、もう2~3メートル先という距離を伝えたり。細かく言葉をチョイスして、相手に伝えるということができるようになってきたかなと思います」

キーパーは見える人が担当するブラインドサッカー。視覚に障がいのあるなしにかかわらず一緒に取り組めるのも特徴です。

▼琉球Agachi 屋良景斗代表
「子どものころから見えにくい子どもたちと、見えている子が接する機会はあまりないと思う。得意・不得意を互いに支えあうことを小さいときから感じられると、大人になるとそれが当たり前になると思うので、もっといろんな人に入ってきてほしいなと思っています」

屋良さんには、大きな目標があります。ブラインドサッカーで将来、沖縄盲学校からパラリンピックの選手を輩出することです。

▼アガチワラバーズ 當銘凛大くん
「ボールタッチとかギザギザ走とかも練習している。パラリンピックはどんな感じなんだろうと思う。やってみたいと思います」

▼琉球Agachi 屋良景斗代表
「彼らを全力でサポートできたらなと思っています。僕自身もプレーヤーとして一緒に大会に出たいです」

障がいのあるなしに関係なく、ブラインドサッカーに親しむ機会を広げたい。そして、いつか共に世界の舞台に立つ日を夢見て、屋良さんとアガチワラバーズは
練習を重ねています。