1月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は約42万人で、このうち外国人客が中国の春節の影響もあり12万人と、過去最多となりました。

県の観光統計調査によりますと、1月、県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は41万8957人でした。これは前の年の同じ月を1万6000人上回っています。

国内客が1万人減少した一方で、外国人客は過去最多となる12万人で、3か月連続で10万人を超えました。特に好調なのが中国で、春節の影響もあり前年の同じ月の2倍となりました。また、欧米ではイギリスとフランスがそれぞれ2.5倍に増加しています。

県は、「4月に開幕する大阪・関西万博を契機にさらに情報を発信し、集客に取り組みたい」としています。