長野県内にも厳しい寒さをもたらした寒波が去って、25日の県内は、おおむね穏やかに晴れて日中は気温が上がり、春の気配を感じられる一日となりました。

上原記者:
「ぽかぽかとしたあたたかな日差しの松本市です。時折吹く風には冷たさを感じますが、手元の温度計は11度を示しています」

最高気温が10.7度と3月中旬並みの暖かな一日となった松本市。

青空が広がり、松本城では、上着を腰に巻いたり、手に持ったりしている人の姿も見られました。

松本市民:
「家を出るときに、いつもは着ないような春に向けたコートを出してみて若干、春仕様で来ました」

埼玉から:
「極寒だろうと思って覚悟してきました」
「トレンチコートで耐えられて、ぽかぽかで楽しいです」

千葉から:
「アウターは持ってきたんですけど、外に出てみたら暖かかったので、着なかったという感じです」

本州付近は高気圧に覆われて、春の気配を感じさせる1日となり、飯田市南信濃で12.9度、伊那で10.9度、上田10.6度など、3月中旬並みの暖かさとなった地点もありました。