防災を考えるシリーズ「あすへの備え」。今回は災害時の「水」の確保を考えます。

大規模災害で断水による生活への影響が課題となるなか、山梨大学が取り組むろ過装置や湧水の研究から、一般的な水道に限らない水の活用のヒントが見えてきました。

2024年1月1日、能登半島地震。
先月で発生から1年となった能登半島地震で課題となったのは断水をはじめとするライフラインの寸断でした。

また去年8月、南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が発表されたときには、山梨県内でも水などの防災用品が品薄となりました。