俳優の寺島しのぶさんが自身のスレッズで、ラムゼイハント症候群で入院していたときの回想を綴りました。

寺島しのぶさん 自身のインスタグラム投稿より



寺島さんは入院中、目も耳も声も不調だったとして「見ざるいわざる聞かざるで、人前に出ることってもう無理なのかなぁ」と俳優業への不安を覚えつつ「じゃあ、ものを書くか。監督するか。とか頭がぐるぐるしていた」と、想像が飛躍していたとのこと。

「ちょっとの体の変化が心配すぎて」「脆いし、縋るし、情けない自分をお医者さんにも看護師さんにも見られてしまった」と回想しています。

さらに寺島さんは、入院中に「イメージとしては強い方だと思ってたので” なんて言われてしまった」と回想する一方、母で女優の富司純子さんからは「"しのぶが大女優とか言われるとなんか馬鹿にされてるみたいね"って言うことがある。」と言われたことも思い出し、「わかる〜。」と同調しています。

寺島さんは ”大女優” として「杉村春子さん、山田五十鈴さん。」「太地喜和子さんがわたしは、好きだ。」と名前を挙げています。

寺島しのぶさん 自身のインスタグラム投稿より



寺島さんは、今年1月中旬に「ラムゼイハント症候群」という、水痘帯状疱疹ウイルスによって顔面神経麻痺が起きる疾患に罹って入院したことを、2月中旬に投稿しており、そこで「自分をもう少し大事にしないと」「自分軸で行くぞ!」と思いを明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】