2月定例山口県議会が開会しました。
一般会計の総額で、7398億円の新年度当初予算案が提案されました。
村岡嗣政知事
「人口減少とそれに伴う人手不足を克服していくため、国や市町とも連携を図りながら、若者や女性をはじめとする幅広い人材の確保・定着に向け、効率的な対策を迅速に進めていきます」
2月定例県議会には、一般会計総額、7398億4000万円の新年度当初予算案など、75の議案が提案されました。
予算案は、県の最大の課題である人口減少の克服に向けた取り組みの充実を掲げ、77の新規事業を盛り込みました。地域産業の人材の確保・育成に力を入れるとしていて、福岡県に移住・就職の相談窓口となる拠点を整備するなどします。
村岡知事は、人手不足が深刻化する中、「若者・女性の転出と少子化の進行に歯止めをかけることは急務」と述べました。
会期は、3月14日までです。