熊本県警は2月21日、警察官の懲戒処分を発表しましたが、その際、記者会見を開くことを拒否しました。こうした姿勢をどう感じるか、熊本県民100人の声を聞きました。
警察官の懲戒処分 県警は会見せず

県警は2月21日、男性警部補2人がそれぞれ面識のある女性に対し、わいせつ行為をした疑いで書類送検したうえで、免職と停職6か月の懲戒処分としたと発表しました。
【県警の発表】
30代男性警部補 不同意性交などの疑い 懲戒免職
40代男性警部補 強制わいせつの疑い 停職6か月
この発表について記者クラブは会見を求めましたが、県警は拒否し、カメラを入れない形で記者に事案の概要を「説明」しました。
この対応について県警は「この方法が県民に事案の内容や誠意が最も適切に伝わる」と説明し、「マスコミが記者会見を開くべきと思うのであって、県民がそう思っているかはわからない」とも述べました。