きょう、中高生たちがスマホの利用について話し合う「関東スマホサミット」が開かれました。テーマの1つは、オーストラリアで可決された子どものSNSの利用を禁止する法案について。子どもたちが今思うこととは。
千葉県柏市にある中学校。生徒たちが話し合っているのは子どものスマホ利用についてです。
中学生
「ぶっちゃけ…10時間」
特に休日はその時間が長くなるようです。
中学生
「(スマホ使用時間)先週でいくと…この日は休日なので10時間。月曜日は学校行ってて3時間。火曜日は休日、この日も10時間くらい」
「YouTubeとか見てると、次の動画が流れてくるから見ちゃったり。やめにくいというのがあります」
「心を落ち着かせるためにスマホを触るということは結構あります」
関東圏内の中高生を対象に行われた調査によると、およそ4人に1人が依存の傾向にあるという結果が出ています。
これは依存度を測るテスト。▼中止を試みたがうまくいかない、▼時間を短くしようとするとイライラするなど、8項目のうち5つ以上が当てはまると依存の傾向にあるとされています。
中学生
「(Q.4人に1人はスマホ依存と言われている)話を友達としていると話題になるのはSNS。確かに依存しちゃう子は多いのかなと」
子どものネット依存は海外でも問題に。オーストラリアでは去年11月、16歳未満に対してTikTokやインスタグラムなど一部のSNSの利用を禁止する法案が可決されています。
この規制について、日本の子どもたちはどう考えるのか。きょう、総務省主催で「関東スマホサミット」というものが行われ、9つの中学・高校の生徒たちが議論を重ねました。
「(豪州でのSNS法規制について)高校受験にも影響が及ぶということもあるし」
「子どもの勉強スタイルを確立したほうがいいから絶対いいと思う」
グループごとに意見を出し合うと、賛成と反対の理由を発表します。
SNS使用の法規制 賛成意見
「インスタグラムやXは、誰かの流行りを見るのは今じゃなくてもいいんじゃないかなと」
SNS使用の法規制 反対意見
「ネットリテラシーはネットじゃないとやっぱり学べないと思うので。若いうちからネットに慣れているのが大事なのかなと思います」
「親や兄や姉がいたら別の人の端末を使ってSNSに触れてしまう。うまくいかないのでは」
関東スマホサミットに参加した大学教授は、子どもたちが自ら議論することが重要としたうえで。
兵庫県立大学 竹内和雄 教授(環境人間学部)
「(子どもたちに)ネットの良い面をしっかり使わせてあげるためにも、マイナスの部分は取り除けるような、そんな形の試行錯誤がこれから始まると思う」
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