下関地方気象台は大雪に関する山口県気象情報を発表しました。(午前5時44分) 

山口県では24日昼前にかけて、平地、山地ともに大雪に注意・警戒するよう呼びかけています。

山口市大内千坊周辺は午前7時現在、路面に雪が薄く積もっています。凍結している所も多く、歩行や車の運転には危険な状態です。

国交省山口河川国道事務所によると山口市江崎~下関市松屋東町の間で国道2号が一時通行止めとなりましたが、午前9時に解除されました。通行の安全が確認されたとしています。

【下関地方気象台の発表内容は以下のとおり】

[気象概況]
 山口県の上空約1500メートルに氷点下12度以下の強い寒気が流れ込
み、冬型の気圧配置が強まっています。
 このため、24日昼前にかけて、平地、山地ともに大雪となるおそれがあ
ります。
 雪が同じ所で降り続いた場合、中部、東部、北部の山地と、北部の平地で
は、警報級の大雪となる可能性があります。

[雪の実況]
24日5時現在の積雪の深さ(速報値)
  徳佐   20センチ
  山口市前町 2センチ

[雪の予想]
24日6時から25日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  山地 25センチ
  平地  8センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)

[防災事項]
 積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒
し、雪による視程障害、電線や樹木などへの着雪、低温による水道管の凍結
に注意してください。