「みんなが1つになって応援するのが日本を象徴している」

1回表、阪神はいきなり先制を許してしまいます。
(トレバー・レイチュラさん)
「甘かったな。まあでも大丈夫、大丈夫」
その後は反撃の糸口を探ります。ところで、阪神タイガースの象徴と言えば熱狂的な応援ですが…。
(トレバー・レイチュラさん)
「気づいたんですけど、この3年間、声が出せないから新しい応援歌を覚えていないんですよ」
徐々に緩和されているとはいえ、いまだにマスク。声を出しての応援ができない球場内。
(トレバー・レイチュラさん)
「みんなが1つになって、同じ気持ちで応援するのが、日本を象徴していると思います。(海外のように)早く日本も同じようになってほしいなと思いますね」
8回裏、阪神は勝ち越しに成功して3対2に。なおも迎えるバッターは、トレバーさんのイチオシ・佐藤輝明選手。バットを折られながらも執念のタイムリーを放ち、点差を広げます。ところが喜びもつかの間、その後、投手陣が粘れず、終わってみれば4対5で逆転負け。














