全国的に闇バイトが関わる強盗事件が社会問題となっている中、宮崎市では県や警察などが参加した対策会議が開かれ、県内の犯罪情勢や闇バイト対策などについて確認しました。

21日、県庁で開かれた会議には、県や警察、それに、地域・教育関係団体からおよそ20人が参加。

まず、県警察本部から県内の犯罪情勢について去年の刑法犯の認知件数は4276件で、「自転車盗難」や「詐欺」が増加傾向にあることが報告されました。

また、闇バイトを通じて全国的に強盗事件が相次いでいることを受け、県や警察では、相談を呼びかけるチラシ・ポスターの作成や街頭でのキャンペーンなどを通じて、被害防止の対策を行っていくことなどが話し合われました。

県や警察では、関係機関との連携を強化し、被害を未然に防いでいきたいとしています。