20日、愛媛県の宇和島沖で悠々と泳ぐクジラが撮影されました。愛媛の海で見かけるのは珍しいといいますが、姿を現した理由とは?
20日午前9時ごろの宇和島沖。
しぶきが上がった場所にズームしてみると、クジラの尾びれが見えます。
宇和島海上保安部の巡視艇から撮影された映像で、普段この海域では見かけないものの、20日はおよそ15分、クジラの姿を確認できたということです。
お隣・高知でホエールウォッチングのガイドを務める大迫綾美さんに話を聞きました。
大方ホエールウォッチング ガイド 大迫綾美さん
「尾びれを上げて潜っていくという行動と、尾びれの形から、おそらくザトウクジラではないかなと思います」
個体によっては体長10メートルを超えるザトウクジラ。
この時期は、エサを求めて太平洋を北上するそうで、愛媛の海で見られるのは珍しいといいます。
ではなぜ、宇和島沖に現れたのでしょうか。
大方ホエールウォッチング ガイド 大迫綾美さん
「“道を間違えた”が一番あり得ますかね。『そんなところに入ってきているのか』と、ちょっとびっくりしましたね」
ザトウクジラに接触すると船が転覆するおそれがあることなどから、大迫さんは、見かけても離れて観察してほしいと話していました。
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