帝国データバンク松山支店によりますと、愛媛県伊予市に本社を置く「愛媛合同運輸」が13日、松山地裁から破産手続きの開始決定を受けたということです。
同社は1992年6月の設立。
大手業者の拠点間輸送のほか、地元業者などからのかんきつ・木材輸送を主に手がけ、エリアは愛媛県内や大阪・中国地方まで対応、2010年3月期には約1億4200万円の売上を計上していました。
しかし、主力の1つだった木材輸送の受注減で事業規模は縮小、さらに燃料価格の高騰などにより収益が悪化していました。
その間も得意先の受注に柔軟に対応するなど、売上確保に努めたものの、燃費の価格転嫁は難しく、さらに得意先との取り引きも縮小を余儀なくされるなど、厳しい運営状況が続く中、改善には至らず、去年8月頃までに事業を停止していました。
負債は約8800万円です。
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