愛媛県は、幹部職員が入札情報を漏らした疑いで逮捕された事件を受け、再発防止へ臨時の研修会を開きました。
臨時研修会には、入札に関わる管理職らオンラインを含めおよそ240人が参加しました。
愛媛県では今月12日、中予地方局河川砂防課課長の鈴木俊博容疑者が、公共工事の入札情報を元同僚に漏らした官製談合防止法違反などの疑いで、逮捕されています。
研修会では、講師が過去に明らかとなった同様の事件を挙げながら、他の人から入札情報の提供依頼があっても決して応じないことなどをあらためて確認していました。
愛媛県行政経営課 大澤彰宏課長
「こういう事件が全国的にもでてきているので今までよりも機会をとらえてこういうこと(談合など)をテーマにした研究や連携を今後考えていかなければならない」
愛媛県は、今回の研修会が入札の心得や業者との付き合い方など、基本に立ち返るきっかけになればと話していました。
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