Misumiが鹿児島市と協力して新たな小水力発電所を完成させました。
大規模なダムではなく川や用水路を使う小水力発電は、発電の中で二酸化炭素排出が最も少ないクリーンエネルギーとして注目されています。
鹿児島市五ヶ別府町に完成した永田川発電所は、永田川の高低差や水量をいかした小水力発電所で1年間に一般家庭およそ200世帯分の電力をまかないます。
商業施設の運営などを手掛ける鹿児島市のMisumiが鹿児島市と協力し完成させたもので、20日は運転開始式がありました。
(Misumi 平田慶介社長)「小さな電力だが確実にクリーンなエネルギーを市民に届ける一部になると期待して、安定稼働していってほしいと願っている」
(鹿児島市 下鶴隆央市長)「再生可能エネルギーとしての中小規模水力発電が整備されうれしく思う」
鹿児島市に小水力発電所ができたのは4か所目です。