創作ダンスを通した国際交流が評価されました。
国際文化交流を推進している団体に贈られる「地球市民賞」の授賞式が東京で行われ、宮崎市のNPO法人が表彰されました。

「地球市民賞」は、国際文化交流を通じて日本と海外の結びつきを深めた団体に贈られるものです。

今年度は、全国から3つの団体が選ばれ、宮崎市のNPO法人「MIYAZAKI C-DANCE CENTER」が受賞しました。

19日、東京で行われた授賞式には、高円宮妃久子さまもご臨席し、野邊壮平代表理事らに表彰状が贈られました。

「MIYAZAKI C-DANCE CENTER」は、創作ダンスなどの普及活動を行っているダンスグループ「んまつーポス」が2008年に設立。

創作ダンスを通して、海外の子どもたちやアーティスト、それに、住民らをつなぐ国際交流の機会を作ってきたことなどが評価されました。

(ダイバーシティ研究所 田村太郎代表理事)
「宮崎から世界にちゃんとつながろうとされている。そういった点が非常にユニーク、かつ、大変先進的なもので、ほかの地域でもこういった活動を広めてもらいたいなという思いがあって選考させてもらった」

(MIYAZAKI C-DANCE CENTER 豊福彬文理事)
「うれしいです、うれしいです!」

(MIYAZAKI C-DANCE CENTER 児玉孝文副代表理事)
「(宮崎の子どもたちには)自分たちが面白いと思っていることとか、これは世の中に必要だと思えることを発見してもらって、どんどんと世界に出していってほしい」

今回、県内で初めての受賞となった「MIYAZAKI C-DANCE CENTER」。これからも世界中で活動を続けていきます。

(MIYAZAKI C-DANCE CENTER 野邊壮平代表理事)
「これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」