がんこラーメン華漸 吉田維宏さん
「たまたまこの米子の美保基地に派遣されて、牛骨ラーメンというものに出会って、本当大きなきっかけですよね。
叔父のやっていた牛骨ラーメンというものを知っていたので、何か運命的なものを感じるっていうのがありました」

叔父がラーメン店を営んでいたこともあり、元々ラーメンが大好きだったという吉田さん。山陰の地で出会った「牛骨ラーメン」によって、さらにその思いが強くなりました。

そして、35歳で入間基地に配属されたのをきっかけに、叔父が営む秋葉原の店でラーメン修行を開始。

翌年、10年以上勤務した航空自衛隊を退職し、元祖一条流がんこラーメン8代目を継承。
米子市で牛骨ラーメンの店をオープンさせるに至ったのです。
しかし、なぜ生まれ育った関東ではなく、米子市だったのでしょうか?