新潟県は今年1月から発表していた『インフルエンザ警報』を20日に解除しました。国が示す終息基準を下回ったためとしています。ただ引き続き流行期にあることから、県は基本的な感染対策を呼び掛けています。
県によりますと、2月10日から16日までのインフルエンザについて定点当たりの報告数は6.97で、前の週の10.79から3ポイント余り少なくなりました。
国の示す終息基準の『10』を下回ったことから、県は1月9日から発表していたインフルエンザ警報を解除しました。
ただ、引き続きインフルエンザの流行期が続いていて、児童福祉施設などでの集団発生も報告されていることから、県は引き続き、うがいや手洗いの励行やマスクの着用など基本的な感染対策をお願いしたいとしています。