半世紀近くにわたって市民の移動を支えた熊本市電の人気車両「5014号車」が2月22日に引退します。

まだ薄暗い2月20日午前6時。市電の上熊本電停には鉄道ファンの姿がありました。カメラを向ける先は、レトロなツートンカラーが印象的な市電の「5014号車」です。

2月22日のラストランを前に、きょう(2月20日)から3日間、便数を増やして特別運行しています。

福岡市から「中学生のころ福岡に住んでいて、5014号車に乗って通学していた。さみしい。長い間ご苦労様」

横浜市から「古い車両なので音もそうですし、いまも輸送力で支え続けているのがすごく魅力」