19日夜、新潟県の関越自動車道の湯沢IC付近の下り線で大型トラックが故障し動けなくなりました。この影響で関越自動車道は約2.5キロにわたり車が約100台一時滞留しました。この滞留は約2時間後の午後8時ころに解消されました。
NEXCO東日本新潟支社によりますと午後6時45分ころ関越自動車道の下り線を走っていた大型トラックが湯沢IC付近でブレーキが故障し、動けなくなりました。この影響でトラックを先頭に約2.5キロにわたり約100台の車が滞留したということです。
NEXCO東日本は滞留した車のドライバーに水や食料、簡易トイレなどの支援物資を配りました。この滞留によって体調を崩した人はいないということです。
その後、故障した大型トラックを路肩へ移動させ、午後8時ころに車の滞留は解消しました。
関越自動車道は大雪による集中除雪のため19日午後4時すぎから新潟県の六日町ICから群馬県の水上IC(上り)と六日町ICと渋川伊香保IC(下り)で通行止めを実施していました。故障したトラックは通行止めの前から走っていたということです。
(写真提供:NEXCO東日本 新潟支社・撮影19日午後7時前 ドライバーに支援物資を配る様子)