世界最高峰のピザの祭典でアジア人として初めてチャンピオンに輝いた職人が、愛媛県産食材を使ったピザを考案し、19日から松山市内のレストランで提供されています。
愛媛県産食材を使ったピザを考案したのは、日本ナポリピッツァ職人協会の会長を務める大西誠さんです。
大西さんは2002年、26歳のときにピザの本場イタリア・ナポリで、キャリアをスタート。
なんと翌年には、世界最高峰のピザの祭典で、アジア人初のチャンピオンに輝きました。
今回、大西さんが手掛けたのが、愛媛県産のシラスとイヨカンを使った松山限定のピザ。
「愛媛の春」をイメージして焼き上げたといいます。
そのお味は…。
山田祐也アナウンサー
「ピザの生地がモッチモチですね。そしてシラスとイヨカンの組み合わせは初めてだったんですが、シラスの塩味とイヨカンの酸味の相性が抜群でとてもおいしいです」
ピザ職人 大西誠さん
「スプマンテ(スパークリングワイン)や白ワインがすごく合うと思うので、それと一緒に楽しんでもらえれば嬉しいと思います」
ピザは19日から3月末まで、松山市内のイタリアンレストラン「サルヴァトーレクオモ&バール」で提供されるほか、今夜は大西さん自らが“世界一の技”で焼き上げます。
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