新潟県内は心配されたような警報級の大雪にはなりませんでしたが、山沿いは雪が降り続き積雪が増えています。居座り寒波の影響は20日以降も続きそうです。
県内は19日も雪が降り続き、24時間の最大降雪量は湯沢町で73センチ、津南町で62センチ、妙高市 関山で37センチとなっています。

午後5時現在の積雪は津南町で3メートル54センチ、魚沼市 守門で3メートル4センチ、妙高市 関山で2メートル16センチとなっていて積雪は増えています。

終わらない除雪に住民は…
【住民は】「疲れました。雪のやり場なくなってきたので大変です」

県内では20日にかけて山沿いで大雪となる所がある見込みで、同じ地域で雪が降り続いた場合は警報級の大雪となる恐れがあります。

20日夕方までの24時間に降ると予想される雪の量です。いずれも多いところで中越の山沿いで70センチ、上越と下越の山沿いで40センチ、上・中・下越の平地で20センチとなっています。

こちらは19日午後の関越道の様子です。午後5時半現在、関越道と国道17号の一部区間で集中除雪のため通行止めとなっています。

新潟地方気象台は中越の山沿いでは20日明け方まで大雪による交通障害に注意・警戒するよう呼び掛けています。
