「核兵器禁止条約」に対する考えを聞くため、国会議員との面会を続ける若者たちのグループが会見し、政府が締約国会議へのオブザーバー参加を見送ったことを批判しました。

会見したのは「核政策を知りたい広島若者有権者の会」=カクワカ広島のメンバーです。

日本政府は18日、核兵器禁止条約の第3回締約国会議に「オブザーバー参加しない」と表明しました。

メンバーは、条約に後ろ向きな政府の姿勢を批判しました。

カクワカ広島 田中美穂 共同代表
「もっとギリギリまで検討できることはたくさんあったと思うし、被爆者や市民の活動、思い、苦しみをむげにする態度だと思っています」

カクワカ広島 瀬戸麻由さん
「オブザーバー参加すらできないのは核廃絶の努力を行っていない政府の怠慢な態度。強い憤りを感じています」

メンバーは1月から広島選出の衆議院議員6人と面会し、条約やオブザーバー参加への考えを聞いたことを報告。「参加すべき」という意見が多かったものの「『実現は難しい』というトーンも感じた」と話しました。

メンバーは「3月3日の会議開催まで、引き続き国会議員にアプローチを続けるなどして、あきらめずにオブザーバー参加を求めたい」としています。