強い寒気などの影響で、19日朝の宮城県内は、仙台で氷点下5.3度など多くの所で、この冬一番の冷え込みとなりました。厳しい寒さは、しばらく続く見込みです。

伊藤諒気象予報士:
「きのう降った雪で足元が悪くなっています。こちら氷が張っていまして、滑りやすくなっています」

19日朝の宮城県内は、強い寒気や放射冷却の影響で気温が大きく下がり、最低気温は、大崎市古川で氷点下9.9度、仙台で氷点下5.3度など、半分以上の観測定点でこの冬一番の冷え込みとなりました。この寒さや雪のため、仙台駅前では、厚手のコートやマフラーを着用して通勤・通学する人の姿が目立ちました。

男性:
「肌が痛いんですよね。冷たいというよりは、本当の冬だなと」
高校生:
「体感はめっちゃ寒くて、今、ズボンを履かないと外を歩けないです」
女性:
「早く暖かくなってほしいと思います」

この後も、冬型の気圧配置の影響で強い寒気の流れ込みが続き、厳しい寒さは、来週月曜日まで続く見込みです。