侍ジャパンの井端弘和監督(49)が日本時間18日、アメリカ・アリゾナ州テンピのエンゼルスキャンプと同ピオリアのパドレスキャンプを訪れ、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けての視察をスタートさせた。
井端監督は午前8時にエンゼルスのキャンプ地を訪れ、練習前の菊池雄星(33)と対面。約15分ほど話し、「本当に日本のためにやってくれたら嬉しい」とメッセージを送り、さらに「投手陣を引っ張っていってほしい。年齢も30中盤に差し掛かっていると思いますし、軸としてやってもらえれば嬉しい」と代表招集へ前向きな姿勢を示した。

これまでWBC出場の経験のない菊池も「ケガなく(今)シーズンを過ごして、健康であれば前向きに考えたいと思います」とまんざらでもない様子。実戦形式の打撃練習に初登板する予定。
その後、パドレスキャンプに向かいダルビッシュ有(38)、松井裕樹(29)と対面を果たした。