広島市の公園に植えられていた被爆アオギリの二世が、何者かに倒されました。警察は器物損壊の容疑で調べています。

警察と広島市によりますと、14日の夕方、若者のグループのもめ事で通報を受けた警察官が袋町公園に駆けつけたところ、被爆アオギリの二世が根元から折れている状態で見つかりました。

警察が駆けつけたとき、既にグループは立ち去っており、目撃者は、「中高生くらいのグループが木の枝を揺さぶって折ろうとしていた」と話していたということです。

アオギリはおよそ15年前、市の許可を得て袋町公園の美化活動などを行っているNPO法人セトラひろしまが植樹。倒される直前には、高さおよそ3mまで育っていました。警察は器物損壊の疑いで調べています。

倒されたアオギリがあった場所には、おととい、新たに被爆アオギリの二世が植えられました。セトラは「想いがある樹木。大切に守って欲しい」と呼びかけています。