熊本市議会の2月定例会が開会し、来年度(2025年度)の一般会計当初予算案などが提出されました。

熊本市が提出した来年度の一般会計当初予算案約4193億円には、西環状道路の整備費など渋滞対策費に約112億円、新庁舎の関連費用として約3億5000万円が盛り込まれました。

また55歳から59歳の一部の市民を対象に大腸の内視鏡検査を無償化する費用として、約3920万円も計上しています。

一方、市電の延伸経費約4億2000万円は計画の見直しに伴い取り下げる議案を提出しました。定例会は3月24日までです。