看護師が不足するなか仙台市内で16日看護学生向けの就職説明会が開かれました。

青葉区の仙台国際センターで開かれた看護学生向けの就職説明会には県内15の病院を含むあわせて80の医療機関が参加しました。看護師を目指す看護学生たちは採用担当者から仕事の内容や勤務形態、待遇などの説明を聞いていました。

看護学生:「こんなに多くの病院が集まることは少ないので、いろいろな病院の話を対面で聞けるのは意義があることだと思う」
看護学生:「教育態勢や各病院がしっかり話してくれるので選ぶ材料になった」
県内の医療機関で働く看護師は人口10万人あたり934.4人と全国平均を下回っていて特に仙南地域や大崎・栗原地域の医療圏で不足しています。県は、こうしたセミナーなどを通して看護師の確保に努めたいとしています。