17日から次第に冬型の気圧配置が強まる 荒れた天気や大雪に
来週は日本列島には再び強い寒気が流入し、影響が長引く寒波となる見込みです。すでに気象庁は「強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報」を発表しています。17日から日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となる所があるとして注意を呼びかけるものです。

[気象概況]
17日は気圧の谷が日本付近を通過して、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。日本の上空には強い寒気が流れ込み、19日頃にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。
その後も、日本の上空には強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く見込みです。
[防災事項]
17日から、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害や農業施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、なだれに注意してください。
なお、冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度等によっては、17日から18日にかけて大荒れとなるおそれがあり、19日頃にかけて東日本の日本海側を中心に警報級の大雪となるおそれがあります。