東日本の日本海側で警報級の大雪のおそれ
明日15日(土)は西から雲が広がるものの、日中は全国的に晴れる所が多いでしょう。気温が上がって日差しの温もりが感じられる所もありそうです。16日(日)は、低気圧や気圧の谷の影響で西~東日本は雨が降るでしょう。
この雨のあと、日本付近は冬型の気圧配置へと移行する見込みです。来週は、北日本から東日本にかけての日本海側を中心に雪や風が強まり、荒れた天気や大雪となるでしょう。新潟県や群馬県北部、長野県北部、岐阜県、福井県、滋賀県北部では18日から19日にかけて、富山県では19日、寒気の程度によっては警報級の大雪となる恐れがあります。大雪による交通への影響や雪崩の発生も懸念されます。予定の変更も視野に、大雪への対策をご検討ください。
長期戦の寒波は24日頃までか
長期戦の寒波は24日(月・振休)頃まで続き、日本海側では積雪が増加するでしょう。25日頃から徐々に上空の寒気は抜けていく見込みです。雪の降る範囲も狭まり、日本海側でも晴れる所が増えるでしょう。気温が上昇してくると、より一層、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。
続いて大雪と雨と風のシミュレーションです。